天王寺動物園、すごい、土曜日の朝なのにあんまり人がいない。
最高。最高すぎる。
だって私は動物を見に来たんだもーーーん!!!
なのでいっぱい動物の写真撮りまくりました。
★★
行った日:2019年12月14日
使用したカメラ:FUJIFILM X-A3
先日かねてよりずっと行ってみたかった『天王寺動物園』へ、遂に行く機会に恵まれました。
地元は東海地方なので大阪は比較的行きやすいのですが、これが意外と遊びに行くタイミングがないんですよね。
仕事が本当に忙しくて、ミュージカルの東京遠征を週休1日の日曜日に日帰りで行く無謀で。なかなか大阪観光の予定がいれられませんでした。
天王寺動物園とっても楽しかったです。
休日にもかかわらずあまり人がおらず、エリアによっては本当に一人でのんびり見ることが出来ました。
動物たちものんびり写真を撮らせてくれまして、特に鳥さん達が優しかったです(そう勝手に思っただけ)
早速写真付でオススメエリアについて紹介したいと思います!
天王寺動物園
所在地 〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−108
入園料 大人500円、小中学生200円、未就学児無料
アクセス 地下鉄「動物園前駅」「天王寺駅」、JR「天王寺駅」等より徒歩5~10分
オススメはサバンナエリアとふれあい広場の鳥類
天王寺動物園で印象に残っているエリアについて少し話したいと思います。
写真もあるよ!
アフリカサバンナエリア
キリンやエランドなどの草食動物たちが一緒に生活しているアフリカサバンナエリアがすごく良かった。
のんびり眺めていました。
生態展示といって、野生環境を再現することに重きを置いています。
そのため動物たちにはストレスがかかりにくく、且つ人間は自然界での生活に近い姿を観察することが出来ます。
写真も撮りやすめ。
ふれあい広場周辺の鳥類
ヒツジなどがいてひときわ賑わっているエリア
の側にひっそりといる鳥類たち。
めっちゃかわいい 私とり好き。
スレンダーでかっこいいよね。
実はこの鳥さんは初めて見た(気がする)子なんですが、金色のトサカと目元の赤いラインがゴージャスでかっこよくて暫くずっと見ていました。
毛の一束一束の立体感がすごいな、なんか彫刻かって思いました。
ちょいとでっぱった頭の丸いラインがチャームポイントですね!
真っ白な羽毛に赤色のお顔と脚がかっこいい鳥さん。
もっふもふの羽すこし触らせていただいても良いですか?
ダメですか・・・そうですか・・・
キリッッとした目つきが素敵。
いつもは動物の名前や説明書きもしっかりと確認するのですが、久しぶりに動物園に来られた嬉しさと、のんびりカメラを構えていても大丈夫な空間にトキめいてしまって色々忘れました。わたしのおばか!
ふれあい広場
おそらく一番盛り上がっていたであろうエリアはやっぱりふれあい広場でした。
ヒツジ、ヤギ、ウマなど、親しみのある名前の動物が多いこと、
なにより距離が近くて且つご飯を手で渡す体験ができるところが魅力的です。
なが〜い耳とこげ茶の毛がなんだかおしゃれな子。かわいい。
ヒツジはすごい動き回るので撮影は難しかった・・・笑
カメラ片手だったので餌やり体験は諦めたのですが、結構たくさんの方が餌やりを楽しんでいました。
ちなみにふれあい広場から通天閣がとっても良い感じに撮れました。
ふと向こうの空を見上げたら通天閣がドドーンと居てびっくりしました。
快晴の日は絶好の撮影スポットになりそう!
余談
・・・どの動物園でもたいていオオカミってうろうろしてる気がする。
知名度に対して意外と過疎地な気がした
『天王寺動物園』、私の中では東山や上野と同じくらいの知名度だと思っていたのですがどうなんでしょう?
私はあんまり人混みが得意ではないので、これくらいのんびりした空間は寧ろ得でしかない・・・
でも、なんでこんなに過疎なんだろうと思ってちょっと調べてみました。
おおおお・・・なかなか闇が深い動物園ですね・・・色々と大変そうだぞこれは・・・
なんともざっくりと調べただけで
飼育に不満、相次ぐ動物たちの他界・・・
アシカ行方不明・・・
コアラの渡英・・・
穏やかじゃない
喜んでいる場合ではなかった
ちょっとあんまり大変穏やかではない
詳しく綴られた記事を読みました↓
命を飼育展示するというならば、もっと管理を徹底しなければいけない。
命を預かっているのだから、決してひもじい思いや負荷を増大させるようなことをしてはいけないなあ・・・なんてしょんぼりしていました。
私は動物園がすきです。
動物を見ながら動物について学べるところが素敵です。
チンパンジーのリタとロイドが戦時下で士気向上に利用されていた事件とか、
天王寺動物園来なかったら知らなかったし、
これを聞いてしょんぼりすることもなかったでしょう。
こちらにも詳しく書かれていました↓
戦渦に消えた動物たちにスポット「戦時中の動物園展」 9日から天王寺動物園で(1/2ページ) – 産経WEST
私たちが見に行くことで動物にとってはストレスなことに代わりはないかもしれません。
もともとニンゲンが飼育展示するってのがことの始まりでエゴイズムであるのには変わりないけれどそれはさておき、
食事や健康管理を徹底するのが礼儀でありお礼というもの、だと思うよくわかんないけど。よくわかんないけど。
「行方不明」っていうのが特に動揺してしまいまして、いなくなってその子は生息圏外のこの地のどこでどうやって暮らすのだろう…なんて虚無ってしまいました
撮った写真の自慢記事で終わらせられなかった
ちょいと悲しい話をしてしまった。
ううん・・・。
悲しい。
これから改善して元気な園になったらいいな。
戦後何十年の今、さまざまなエピソードが語られます。
このように戦時下に動物がどんな扱いをされたのか、ということが学べる企画展とかとっても素晴らしいと思うし、企画中に足を運びたいですね。
まとめ:実は2時間くらいで回れる
さておきまして、ずっと行きたかった天王寺動物園、とても楽しみました。
正直な感想を言えば結構こじんまりしているな。
サラッと流し見するには少し寂しいかな?って感じですが、一匹一頭一エリアずつじっくり見るのが大好きって方は疲労を感じにくい規模ですし、結構オススメだと思います。
個人的にはトラやヒョウのような大型のネコ科とフクロウ、ワシのような猛禽類が大好きなのでもっとじっくり見れたらなぁ・・・と思ったのですが。
猛禽類は柵が遠い(こればかりは仕方ない)、
ネコ科はやはり皆気になるところでしょう・・・
大盛況だったのでチラ見してあきらめました。
いやーコンドル・・・めっちゃ大きいなあ・・・
昔どこかの動物園で見たことある気がするんですけど、
そのときは「ヤダーーママー!!鳥コワァイ!!!(ギャン泣き)」だったので、あらためてまじまじと見るととてもかっこいいや。
みんなも動物園いこうよ、たのしいよ!
それじゃ!